女児二人餅だらママ。

小学生女児2名と猫4匹を持つ、在宅ワーカー主婦.

子育て目線で熊本地震を考える②

落ち着いたと思ったのに、再び6強クラスの地震が来るとは…

きっと全国各地でも防災グッズが売れるでしょうね。

防災は身近で起こって意識しないと動きませんから。

私もなんとなくですが、先月携帯用トイレを買っていました。

災害時はトイレが使えなくて大変になるそうです。

 

相次ぐ地震で屋内に避難できないと報道を見ました。

確かに崩壊が怖いですもんね。

しかし、おむつ替えや授乳を考えると、外で避難してばかりじゃいられません。

まあ授乳ケープとかあればいいんでしょうけど、私はケープうまく使えなくて持ってませんでした。

 

もし自分がこの地震に遭遇してたらどうしていたか…

これ各自シミュレーションした方がいいと思います。

 

ちなみに私だったら、ポップアップテントを張って外で避難します。

最近の子育て家庭ならけっこう持っているポップアップテント、きっとこういう場面でも使えると思います。

普通のテントほどの広さはないけれど、下が土じゃなくても広げられるっちゃ広げられます。

子供たちを寝かせたり、授乳したり、オムツ替えしたり着替えたりできます。

 

小さいながらも人目につかない空間ができるのはとてもいいと思うので。

 

ただし、雨に強いかは分かりません。

というか雨には弱い気がする…

ポップアップテントなら設置すぐだし面積あんまりとらないし、こういう時に各家庭にひとつずつとか配れたらいいんじゃないかなって思います。

あくまで現場を外から見た者の一意見なんですが。

 

それから子供の遊びについて。

子供(よちよち歩ける1歳くらいから5歳くらいまでとします)にとって、毎日の遊びはそれこそ食事や排泄、入浴と同じくらい大切です。

私も毎日遊びに連れて行き、もはやそれはこなさなければいけない義務でした。

 

しかし災害時はそんな事できません。

せめてお出かけできない日のようにアニメでも見せられれば…

でもそれもできません。

「遊び」は子供の心にすごく重要なのです。

被災地のお母さん方も、子供をどう過ごさせるかについて頭を悩ませていると思います。

小学生くらいの子もそうです。

子供は避難所でじっとしているだけしかできないで、心がどんどん腐ってしまいます。

 

東日本大震災では、子供の遊びの重要性を理解したプレイリーダーのボランティア団体が、子供の遊び場を作ってくれました。

また、学習支援のボランティア団体も来てくださいました。

子供は、いつもと同じように勉強する事が出来ると安心するそうです。

 

災害時には子供はどうすればいいか、分かりません。

ガラスや崩壊した家の片づけなどで大人が忙しいとき、子供はおとなしくしているほかないのかもしれません。

でもお母さんたちは、本当は元気に遊ばせてあげなきゃいけない、とも思っていると思います。

 

井上きみどりさんの書いたふくしまノートの①か②に、子供支援について載っていました。

今回そのボランティア団体が動くかは分かりませんが、子供のことを一番に考えている方々もたくさんいるのです。

 

とりあえず現地にいる方々が落ち着けるよう願っております。

ふくしまノート(1) [ 井上きみどり ]

 

ふくしまノート(2) [ 井上きみどり ]