たまたま無料の冊子をいくつか手に取る機会がありました。
「子どもの救急ミニガイドブック」は、近所の西松屋のレジにおいてありました。
30ページしかない小さな冊子ですが、埼玉県医療対策協議会小児科部会が監修していて、
埼玉県保健医療部医療整備課が出している、めちゃくちゃまじめなやつです。
薄くて小さいので、母子手帳に挟んでおくとちょうどいいかもって大きさです。
中を見てみたら、急病と事故の時の対応が載っていました。
フルカラーで字が大きいので見やすいです。
今までも育児書や市の方から配られる資料で、救急や事故について見て勉強してきましたが、けっこう箇条書きとか、文章になっちゃってるのが多いんですよね。
これはフローチャート式になっていて分かりやすいです。
発熱、嘔吐、下痢、腹痛、けいれん、咳、耳の痛みと、7つの急病についての対応について記載しています。
事故は、誤飲とやけどと、事故の防ぎ方についてですね。
後半のページは、いざという時のお役立ち連絡先が載っています。
無料でこういう資料がもらえるのはいいですよね。
って、もしかしたら3ヶ月検診とかでもらってたかも?
その頃は千葉にいたから分からないけど。
奥付を見ると、平成20年から発行されていて、もう第7刷発行になってました。
見やすいから人気なんですかね。
「イクメンの素」は、同じく30ページくらいで、「ママがいない時、パパ一人で子供の面倒を見る」という設定のもと書かれています。
これは、地元の支援広場の受付に置いてありました。
こちらは「埼玉県イクメンへの道プロジェクト」埼玉県福祉部少子政策課発行、
埼玉県立大学保健医療福祉学部看護学科の方々が監修して下さっています。
初版が平成24年、改訂版が26年発行とまだ新しいです。
発行まで約8カ月かかったと編集後記に書いてありました。
埼玉県がんばってるね!
家族に愛されるパパに、オムツ、遊ぶ、食べる、歯磨き、お風呂、寝る、こんな時には、その他、と9つの項目から成り立ってます。
イラストがいっぱいで、分かりやすく見やすい内容になってます。
うちの旦那は育児に積極的にかかわってくれてるので渡す必要ありませんが、妊娠中、または産後すぐに見てもらいたい内容って感じでしたね。
いやしかし知らなかった…
埼玉県がイクメン育成プロジェクトをしていたなんて…
それにしても、こういう自治体から発行される育児冊子だけで、かなり役に立ちますね。
わざわざ育児書買ったりする必要ない気がする。
それとも、むしろそれが常識なんでしょうか。
育児情報は、買わずにもらってくる。
小児科の受付なんかにも、予防接種の分かりやすい説明冊子とかありますもんね。
まあ、自治体や病院によるのでしょうが。
でも置いてある場所もバラバラだし、どこにあるか分からないから手に入れるのは難しいのかもしれません。
市役所に行けばもらえそうですけど、発行してる課が違いますしね。
まあ自治体関係のイベントや検診に出ていればある程度はもらえそうですけど。
それか、保健センターには揃ってそうですね。
そして最後に語りたい、コバトン。
「イクメンの素」の裏表紙にも、ちっちゃくいます。
「救急ガイドブック」にはたくさん載っています。
コバトンは、ゆるキャラという言葉がないくらいの時代から目にしてきました。
私にとって、彼?は非常によく働くやつで、全然ゆるいイメージはありません。
県職員?なのだから当然なのかもしれませんが。
私はコバトンを働き者だと思っているから、ゆるキャラだとは認めません。
ゆるキャラの意味知らないけど。
彼には埼玉県の為に、これからも働き続けてほしいと思います。